インプラントという治療の必要性でいうと、比較的高齢の方が多くの本数を必要とします。インプラントの必要本数が多くなると、治療が複雑になるので、相対的にインプラント治療が年齢との関係で選択しずらくなる場合はあると思います。(骨が少なくなっていたりする場合も多い)
そのような場合でも当院では、治療の本数を少なくできる方法でその問題を解決したり、体に対して、低侵襲な手術方法で短時間で可能にしたり、いろいろな技術を用いて現在までに対応してきています。
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このような方に
読んでいただきたい、、
2000年 | 使用インプラントアストラテック ノーベルバイオケア、GCセティオ |
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2001年 | サイナスリフトオペ(人工骨補填) 開始 |
2002年 | GBRオペ (下顎臼歯部、上顎前歯部等)開始 |
2002年 | 下顎前歯部歯槽部ディストラクション法開始 (垂直方法に軟組織とともに、骨を増やす方法) インプラントを固定元にした矯正治療開始 |
2003年 | 腸骨(腰骨)から骨採取し、サイナスリフト、下顎臼歯部垂直骨造成(自家骨法)開始 |
2003年 | 使用インプラント: バイコンインプラント |
2005年 | 使用インプラント: ストローマンインプラント ワンピースタイプ1回法治療開始 |
2006年 | ソケットリフトテクニック開始 |
2008年 | 使用インプラント: AQBインプラント |
2010年 | 上顎前歯部抜歯即時埋入開始 |
2013年 | 使用インプラント: オステムインプラント、 ハイオッセンインプラント フルマウスケースボーンアンカードブリッジ開始 下顎臼歯部スプリットクレスト術 開始 |
2014年 | 上顎臼歯部ショートインプラント 使用開始 |
2016年 | 使用インプラント: ノーベルバイオケアインプラント 下顎臼歯部抜歯即時埋入開始 上顎臼歯部ダブルベント法開始 |
2019年 | 使用インプラント: バイコンインプラント |
注)新しい治療方法が開発されたりして現在はやっていない(やる必要がなくなった)方法が多々あります。
一般的なクリニックのインプラント治療では、抜歯を行ってから、数カ月(2か月から6か月)程度、骨が成熟するのを待つ、もしくは歯を抜かなくてはいけなくなった理由(感染、のう胞、破折等)の原因を生体が排除するのを待ってからインプラント埋入を行うことが多いと思います。
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抜歯と同時にインプラントを
埋入しない理由としては、、
ということが挙げられます。
よって多くの一般的なクリニックでは、やらないことが多いと思います。
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もちろん当院でも、
患者様の状態的に抜歯即時埋入をしないほうが良いと判断した場合は、抜歯即時埋入をしませんが、しない割合は10%以下です。つまり90%くらいで当院では抜歯即時埋入を行います。
インプラントという治療の必要性でいうと、比較的高齢の方が多くの本数を必要とします。インプラントの必要本数が多くなると、治療が複雑になるので、相対的にインプラント治療が年齢との関係で選択しずらくなる場合はあると思います。(骨が少なくなっていたりする場合も多い)
そのような場合でも当院では、治療の本数を少なくできる方法でその問題を解決したり、体に対して、低侵襲な手術方法で短時間で可能にしたり、いろいろな技術を用いて現在までに対応してきています。
具体的にいうと、おおがかりな骨移植が必要で治療期間は2年と他院で言われた患者様に対して相談をいただいた場合でも、当院ではショートインプラント(長さの短いインプラント)を用いて対応し、費用が小さくなったり、お体の負担的にも少なくすることで可能で、治療期間も4か月になるという提案をさせていただいたりということです。
いろいろな解決方法はありますので、一度ご相談いただきたく思います。
適切に局所麻酔を行うことによって、痛みを感じることはないです。
手術時間が長くなる場合は、途中で局所麻酔を追加することで解決します。局所麻酔時の痛みについては、表面麻酔を用いて表面を麻痺させてから、ゆっくり局所麻酔液を注入することで最小限にすることができます。
当院では、基本すべて患者様において静脈内鎮静法を用います。(事前に説明しますのでご安心ください。静脈内鎮静法を用いないで行うこともできますので、ご相談ください)うつらうつら寝ている状態にすることで、痛みを感じない方法です。
当院では、経験豊富な歯科医師がミダゾラムを用いる方法によって、行います。調節がききやすい薬剤ですので、安心して使用できます。痛みに対して不安がある患者様は、ぜひ一度ご相談ください。
静脈内鎮静法(じょうみゃくないちんせいほう)とは点滴注射などから静脈麻酔剤、鎮痛剤等を注射して、治療の恐怖感や治療時の器具による吐き気等を防止する歯科治療の補助手段です。
薬剤の効果で半分寝ている状態なので、処置の過程をほとんど記憶していません。
血圧や脈拍等の変動が少なく、安定することが特徴です。
経皮的注射前麻酔シール(ペンレステープ)を右腕、もしくは、左腕に刺入予定部位に貼る。これを行うことで、血管を刺す時の痛みが軽減される。
ペンレステープを張った部位にサーフロ(血管内留置針)刺入する。10~20㏄程度、血液を採取する。
ミダゾラム1~2mgをゆっくり点滴注入する。患者様の反応を見ながら、追加投与を数分間隔あけながら行う。60㎏の方で、総量が10mgを超えないように、管理を行う。
患者様の反応を見て、鎮静が十分に行われたのを確認して、口腔内の局所麻酔を通常通り行います。この順番で行うことによって、口腔内の局所麻酔をしたことも覚えていない状況を作り出すことができます。この間、血圧計、サチュレーションモニター、呼吸管理モニターを用いて、随時状況を判断しながら行います。処置中鼻から2ℓ/分の酸素を投与します。
手術後の痛みとしては、局所麻酔剤が切れてくるころ(麻酔をした時から3時間程度あと)に感じてくることが、理論上あります。
当院では、術中に点滴の中に鎮痛薬(ロピオン50mg)をいれて、静脈内から痛みを制御していきます。また手術後すぐに、内服の痛み止め2種類の服薬していただくことによって、90%以上の方が、術後痛くなかったと感じておられます。
(当法人の2008年から2021年に行ったインプラント手術の術後アンケート調べより)
手術をするための切開をなるべく小さくし、最小限の手術範囲で行う。切開する範囲が一般的な場合とくらべて、30%小さくなれば、それに対する痛みが少なくなるといわれています。
インプラントの本数を可能な限り少なくする。建築と同じでしっかり設計を行いその必要な最小限の本数を選択することによって、手術侵襲が減りますので、痛みが少なくなります。
またインプラントは、体に対して無害ですが、異物である(自分のものではない)であるので、当院のコンセプトである、あくまで予防的に処置を行うからいっても最小のインプラント本数にとどめるという理念にそって最小のインプラント本数で治療計画をたてるように心がけています。
さきほどにも書きましたが、技術の進歩で恩恵を受けているので、必要のない手術は選びません。インプラントポジションやデザインを工夫することで大きな手術を回避することを常に考えています。骨移植等もインプラントポジションを工夫して、大きな骨移植が必要にならないような治療方針を立てます。よって一般的な手術より、痛みを少なくできます。
また抜歯と同時にインプラント埋入することが90%ですので、手術が一回になるという点からも、痛みは最小限にとどめているといえます。
診査、診断、説明には、納得のいかれるまで、ご希望に応じて日数をおかけしますが、処置が始まってからは、最小の通院回数で行います。(1回の処置時間を長めにとって、治療を早く進めていきます。)
当院では、外部補償機関(ガイドデント社)の技術認定をうけて、ガイドデント社から10年補償制度を受けています。当院でインプラント治療をうけていただいた患者さまは10年間補償されます。
また、除外基準が、メインテナンスをきちんと受けていただく以外にほとんどなく安心です。(例、交通事故でインプラントの上部構造が折れた。等、患者様に非があるなしにかかわらず補償を受けられます。)
外部の機関から認められて、補償制度を受けられる歯科医院は全国でまだ1000医院程度しかなく、またその1000医院がネットワークを組んでいますので、転勤や、ライフスタイルの変化にて引っ越した場合でも、提携医院で限度額以内の補償が受けられるのが安心です。
実際、このシステムに入っていない、認められていない歯科医院で受けたインプラント治療で転居のあとで、インプラント本体や、上部構造に問題があった場合、元の医院に通院する時間的、費用的な問題はいつもついて回ります。
その問題をガイドデント補償システムはカバーしています。旅行中に問題が起こった場合、同様に全国の提携歯科医院をご紹介できます。応急処置も受けていただけます。(提携している医院の急患対応能力による)
インプラントの持ちについてケガをした時の治癒起点としてかさぶたが傷口を覆い、治りを早くします。血小板と血しょうの働きです。その中の血しょうは、各細胞に栄養やホルモンを運ぶほか、刺激が加わることで修復因子を放出するのです。
この因子によって作られるさまざまな物質のひとつがフィブリン(Fib)です。CGFは、このフィブリンを濃縮したもので、患者さんの血液を採血して上記の特殊な遠心分離機を使用して作ります。患者様の血液という自己由来の物質ですから、拒絶反応や感染リスクを抑えられます。またその生成には15分程度しかかかりません。
このCGFをインプラント部位の骨補填剤をいれるところのカバーとして使うことで、この増殖因子が骨補填剤の成熟を促し良い骨を作ってくれる手助けをしてくれます。
血液を用いて作りますが、インプラント部の小さな患部へ用いますので、採血量はごくわずか(20㏄程度)となっています。
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一般的に前歯部のインプラントは
難しいといわれています。
理由は、前歯が抜歯になるときは、
骨も失われている場合が多い。
骨が少ない場合に大掛かりな骨移植等が必要になる場合もあり、治療期間も長期に及ぶ可能性があります。
骨移植を少しでも少なくする。正確な術前の診断、特にインプラントの周囲の歯とその歯槽骨の診断を大切に行っています。
CTのある断面だけで、診断するのではなく、周囲との関係性を大切に行うことによって、大掛かりな骨移植を避けることができることが多いです。
この技術は即時荷重研究会でいつも研究していることで、会員の皆さんと情報交換を密にして日々改善しています。
詳しくはこちら骨移植を少しでも少なく、患者様の侵襲を下げることに取り組んでいます。他院で難しいのでやらないほうが良いといわれたり、大掛かりな骨移植が必要といわれた患者様のセカンドオピニオンのケースが多いです。お気軽に総院長までご相談をお願いします。
年齢・性別 | 50代男性 |
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治療期間 | 8ヶ月 |
リスクと副作用 | インプラントは、局所麻酔で手術が必要です。 静脈内鎮静下手術では、うとうと眠っている間に手術が終了し、手術中の記憶がないことがほとんどです。 持病によっては、治療が困難な場合があります。 メインテナンスの不足、不良によって、インプラント周囲炎がおこることがあります。 上部構造のセラミックは、患者様のかみ合わせの困難さによっては、破損等不備が起こることがあります。 10年間は補償期間中ですので、無料で再治療を行うことが可能です。 抜歯即時埋入(ワンデーインプラント)は抜歯をしてからしばらく待って、インプラント埋入する一般的な術式に比べて、高い技術力を要する可能性があります。 |
年齢・性別 | 30代男性 |
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治療期間 | 3年 |
リスクと副作用 | インプラントは、局所麻酔で手術が必要です。 静脈内鎮静下手術では、うとうと眠っている間に手術が終了し、手術中の記憶がないことがほとんどです。 持病によっては、治療が困難な場合があります。 メインテナンスの不足、不良によって、インプラント周囲炎がおこることがあります。 上部構造のセラミックは、患者様のかみ合わせの困難さによっては、破損等不備が起こることがあります。 10年間は補償期間中ですので、無料で再治療を行うことが可能です。 抜歯即時埋入(ワンデーインプラント)は抜歯をしてからしばらく待って、インプラント埋入する一般的な術式に比べて、高い技術力を要する可能性があります。 |
年齢・性別 | 50代男性 |
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治療期間 | 9ヶ月 |
リスクと副作用 | インプラントは、局所麻酔で手術が必要です。 持病によっては、治療が困難な場合があります。 メインテナンスの不足、不良によって、インプラント周囲炎がおこることがあります。 上部構造のセラミックは、患者様のかみ合わせの困難さによっては、破損等不備が起こることがあります。 10年間は補償期間中ですので、無料で再治療を行うことが可能です。 抜歯即時埋入(ワンデーインプラント)は抜歯をしてからしばらく待って、インプラント埋入する一般的な術式に比べて、高い技術力を要する可能性があります。 |
年齢・性別 | 40代女性 |
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主訴 | 左下の歯が咬んだら痛いということで来院されました。以前に何回かこの部位の差し歯がとれており、修理をしながら使っていました。 同部位の軽度の腫脹(はれている)のもあり、 レントゲン、CTで診断をしていきます。 |
治療期間 | 3ヶ月 |
リスクと副作用 | インプラントは、局所麻酔で手術が必要です。 静脈内鎮静下手術では、うとうと眠っている間に手術が終了し、手術中の 記憶がないことがほとんどです。 持病によっては、治療が困難な場合があります。 メインテナンスの不足、不良によって、インプラント周囲炎がおこることがあります。 上部構造のセラミックは、患者様のかみ合わせの困難さによっては、破損等不備が起こることがあります。 10年間は補償期間中ですので、無料で再治療を行うことが可能です。抜歯即時埋入(ワンデーインプラント)は抜歯をしてからしばらく待って、インプラント埋入する一般的な術式に比べて、高い技術力を要する可能性があります。 |
年齢・性別 | 40代女性 |
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主訴 | 上顎の犬歯(糸切り歯)が差し歯になっていたのですが、奥歯がかみ合わせが悪くあまり咬めないことにことによって、どうしてもこの差し歯に負担がかかってしまっていたとのこと。 固いものを食べたわけでもないのに、差し歯が音がして、取れてきてしまった。 見た目にもかかわるところなので、早くなんとかしてほしいということを主訴に来院されました。レントゲンの審査でも、根が割れていることが疑われ、CTにて割れていると考えられました。隣の歯の根尖も問題がありそうで、この歯については後日相談していくこととなりました。 |
治療期間 | 4ヶ月 |
リスクと副作用 | インプラントは、局所麻酔で手術が必要です。 静脈内鎮静下手術では、うとうと眠っている間に手術が終了し、手術中の 記憶がないことがほとんどです。 持病によっては、治療が困難な場合があります。 メインテナンスの不足、不良によって、インプラント周囲炎がおこることがあります。 上部構造のセラミックは、患者様のかみ合わせの困難さによっては、破損等不備が起こることがあります。 10年間は補償期間中ですので、無料で再治療を行うことが可能です。 抜歯即時埋入(ワンデーインプラント)は抜歯をしてからしばらく待って、インプラント埋入する一般的な術式に比べて、高い技術力を要する可能性があります。 |
年齢・性別 | 34歳女性 |
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主訴 | 左上の3番目の歯の破折 |
治療期間 | 4ヶ月 |
リスクと副作用 | インプラントは、局所麻酔で手術が必要です。 静脈内鎮静下手術では、うとうと眠っている間に手術が終了し、手術中の 記憶がないことがほとんどです。 持病によっては、治療が困難な場合があります。 メインテナンスの不足、不良によって、インプラント周囲炎がおこることがあります。 上部構造のセラミックは、患者様のかみ合わせの困難さによっては、破損等不備が起こることがあります。 10年間は補償期間中ですので、無料で再治療を行うことが可能です。 抜歯即時埋入(ワンデーインプラント)は抜歯をしてからしばらく待って、インプラント埋入する一般的な術式に比べて、高い技術力を要する可能性があります。 |
年齢・性別 | 50代男性 |
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主訴 | 奥歯が咬めない、痛いということ、前歯の色調の改善を主訴に紹介来院されました。奥歯が破折していて、奥歯が咬めないために前歯部に負担がかかり始めている 段階でした。 審美的にも前歯の問題を感じておられましたので、上顎は全体的に治す治療を 希望されました。 |
治療期間 | 12ヶ月 |
リスクと副作用 | インプラントは、局所麻酔で手術が必要です。 静脈内鎮静下手術では、うとうと眠っている間に手術が終了し、手術中の 記憶がないことがほとんどです。 持病によっては、治療が困難な場合があります。 メインテナンスの不足、不良によって、インプラント周囲炎がおこることがあります。 上部構造のセラミックは、患者様のかみ合わせの困難さによっては、破損等不備が起こることがあります。 10年間は補償期間中ですので、無料で再治療を行うことが可能です。 |
年齢・性別 | 40代男性 |
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主訴 | 上顎の小臼歯の差し歯が取れたと来院されました。 幸い痛みはなかったのですが、マイクロ顕微鏡で見てみると、外れた差し歯の根の部分に縦に亀裂が入っているのが確認されました。 |
治療期間 | 5ヶ月 |
リスクと副作用 | インプラントは、局所麻酔で手術が必要です。 静脈内鎮静下手術では、うとうと眠っている間に手術が終了し、手術中の 記憶がないことがほとんどです。 持病によっては、治療が困難な場合があります。 メインテナンスの不足、不良によって、インプラント周囲炎がおこることがあります。 上部構造のセラミックは、患者様のかみ合わせの困難さによっては、破損等不備が起こることがあります。 10年間は補償期間中ですので、無料で再治療を行うことが可能です。 |