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インプラントの持ちについて

一度やったら長持ちするか心配、、

インプラント体は、11年~16年 96~97%(Salinas et al JOMOS 2004)8年~20年 95%(Budtz-Jorgensen J Dent 1996)という調査結果(論文)があります。

当院の現在のインプラント治療プロトコルは、この時代のものよりも、進んでいると考えています。インプラント体の材料、デザイン、コンセプトも進んでいます。私の主観では、ありますが、この成績よりも悪くなることはないかと思います。

当院開院してからの成績でいうと2008年から2010年に埋入したインプラントの当院が資料を収集できているもの、10年~12年(引っ越しや転院で資料が終えていないもので、患者様から連絡がないものは、問題なしと判定している)とするものでは、98%以上現在も機能しています。

一度やったら長持ちするか心配

この時よりも、当院のインプラントは、、、

上部構造において スクリュー固定
口腔内スキャナー印象
複数本では、マルチアバットメント採用
スクリュー固定トルクコントロール
ジルコニアセラミックの使用 等
オペにおいて 抗生物質、ステロイド剤、消炎鎮痛剤の使用
CGFの活用
抜歯即時埋入がほとんど
ソケットリフト 等
フィクスチャー SLAサーフェス
プラットフォームシフティング 等

手術や、インプラントデザイン、上部構造の精度さまざまの点において、
改良を加えておりますので、この成績より落ちることは考えにくいと考えています。

注意点

ただ注意点として、現在の一番良いと考えているやり方が実際10年、20年とたち、そのデータが出るのは、10年、20年後であり、その時は、今よりも良いやり方でやっていると考えられるので、こういう結果を論じることは、あくまで、現在結果は出ていないが、現状最善だと考えられるものを採用しているということは、重要であるので、記載しておきます。

注意点