顎関節の位置がずれていると、咬んでいるように見えても、負担がかかり、顎が下がったり、気道がつまったりします。安定しないので、頭痛の原因になったりします。奥歯を矯正しないということは、ここを改善しないということです。他院で相談を受けてセカンドオピニオンで当院にお越しになり、部分矯正を望む患者様の多くは、奥歯を治す重要性を知らされていない方が多く、顎関節の診断を受けていないことが多いので、顎関節の問題がないかどうかしっかり診断を行ってから、前歯の矯正についてお話させていただきます。
前歯だけの矯正治療
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インビザライン部分矯正だと、
月々:5,000円~(デンタルローン)
専門サイトを見る
- 上下顎前歯部:350,000円
(税込み385,000円) - 実績のあるインビザライン(マウスピース矯正のトップブランド)アタッチメントが使用できることが高品質の証
実はこの写真はスタッフの矯正前と矯正後の写真です。前歯が傾いていたり、隙間が空いているのが、きれいに治っていますね。
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低価格・短期間で改善できる前歯矯正です。
このようなお悩みをお持ちの方が治療されています。
- 前歯だけ治したいけど、それでよいのか?心配。
- なるべく時間をかけないで少しでもきれいにしたいがきちんと希望どおりなるか心配
- 費用を抑えられたらうれしいけれど、質も求めたい
もしかしたら奥歯からきちんと治したほうが良いかもしれないし、奥歯をきちんと治す場合と治さない場合のメリットデメリットをきちんと説明をうけたうえで費用対効果を考えて治療したい。
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そのような方に当院では3種類の方法で治療を行っています。
ここでは、①②について、患者様の状態に応じてマウスピース矯正・ワイヤー矯正・セラミック審美歯科の経験豊富な専門医がそれぞれの治療についてきちんと説明いたします
当院としては、このような方にこそ
お勧めしています。
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- 気になる前歯だけを歯にやさしい治し方で治したい
- 前歯の1、2本のみだけが気になるから治したい
- 短期間で費用も抑えて治したい
- 結婚式や就職活動、婚活など人生の転機を迎えることが控えている
- 矯正治療を以前行っていたが最近後戻りがきになる。今後ももっと悪くなるのではないかと心配している
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いかがでしょうか?
思い当たる点はございましたか?
マウスピース矯正は、
近年もっとも進化した矯正治療です。
そこで当院の大切にしていること、
考えをお伝えします。
当院の
インビザラインの特長
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顎関節の位置はどこにあるのが正しいのか?
きちんと診断してから、設計します
患者様目線でいうと費用の問題(なるべく安価なほうが良い)もあるので、顎関節がどれくらいずれているのか?許容できるのか?この部分を患者さまとしっかりお話しして、許容できる範囲を探っていくことがとても大切です。多くの歯科医院において、この顎関節の診断が不十分で前歯の矯正を行っていることをよく見かけます。この問題は、部分矯正の仕上がりにも影響しますし、あとで、顎の関節の悪化にもつながるので注意が必要です。
実は前歯のかみ合わせが悪い(審美的にも悪い)ことは、そもそも顎関節の位置が悪く、口唇や舌の悪習癖があり、また姿勢が悪かったりして、その結果悪くなってきている人が多いのです。それプラス呼吸、嚥下(食べ物を飲み込むこと)の仕方が悪い場合がある。このことを診断し、少しでも悪い癖を治していただくことで、年齢を重ねるごとに悪くなることを少しでも防ぐことができます。これを機に一度部分矯正をする前に診断を受けていただくことが大切だと考えています。
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また当院では現在キャンペーンとして、
これらにホワイトニング治療(無料)組み合わせることによって
満足度が高い治療を目指します。
★ホワイトニングは
ホームホワイトニングで薬剤1本無料進呈
(約2週間)
患者様の状態に応じてマウスピース矯正・ワイヤー矯正・セラミック審美歯科の
経験豊富な専門医がそれぞれの治療についてきちんと説明いたします。
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部分矯正のメリット・デメリット
メリット
メリット | 前歯だけを治せる。噛み合わせが大幅に変わらない |
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お財布にやさしい | |
短期間で治る | |
痛みが少ない |
デメリット
デメリット | 奥歯のかみ合わせが治らない。 治す必要がある場合は、デメリットになる。診断が大切 |
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受け口、開咬等の症例の場合、部分矯正でできない場合がある | |
歯の大きさが大きい場合、ストリッピングを行う | |
歯の両端を問題がない範囲で削る。 まれに削った後にしみる等の症状が出る場合がある |
上記をまとめると部分矯正が適切にできるかどうかは、歯科医師の診断が大切だということです。少しでも興味がある場合は、それが可能かどうか早めに診断を受けてください。患者様目線でお話ができるように、心がけています。
★ストリッピングしても歯にダメージはありません
外側のエナメル質という層のみを0.2㎜から0.5㎜ほど、削ります。エナメル質の厚みは、この部分で1~1.5㎜程度ありますので、問題はありません。
ワイヤーによる部分矯正
インビザラインによる治療を選択しない場合に、行う治療です。
前歯6前歯(場合によっては前歯6前歯と小臼歯2本、計8本)にブラケットをつけてワイヤーで治します。見た目が良くない等のデメリットはありますが、どのような状態でも比較的選択しやすい方法です。
上顎6前歯のみ行いました。上顎2番は欠損しているのでインプラント埋入補綴しています。
インビザラインとの違い
- 通院回数は1か月に一度以上
- インビザラインに比べて、痛みは少し出やすい
- ワイヤーがあたり、唇が痛い場合がある
- インビザラインに比べて審美性に劣る
ワイヤーによる部分矯正費用 | 300,000円(税込み330,000円) |
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奥歯も治す全体矯正
相談をおすすめしている方
- 奥歯も含めて全体的にかみ合わせもしっかり治したい
- 前歯が前に出ていたり、引っ込んでいたりするので奥歯の位置を変えて、前歯も治したいと思っている
- 歯を抜くことで、スペースを作ったらきれいに治るかもしれないと考えている。またそれをしなくてもよい程度なのか知りたい
- 顎関節にも少し不安があるので、やはり全体的に治したほうが良いと思っている。もしくは、将来顎関節に問題がでないようにしたい
- 奥歯のポジションを変えることで、姿勢や、呼吸のことも改善したい
- 将来的に歯が全体的に保存できる方法が良いと考えている
当院ではすべての矯正治療の前に現在の患者様の感じてらっしゃる問題点を以下のように問診させていただいて把握してか診断するようにしています。そういえば、そういう問題点もあったなと患者様に考えていただくことで、より正しい診断につながります。
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矯正治療は、以下のことについても改善できる可能性があります。
逆に言えば歯並び、かみ合わせが悪いことで、
以下のことが悪化しているかもしれないとも言えます
また将来的に悪化する可能性を矯正治療で予防できることもあるので、
矯正治療には予防の側面も多くあります。
ただ見た目を治すだけではなく、機能的に美しくという観点を重視しています
奥歯も含めて全体的に治療する方法は、
以下の2種類の方法があります
- マウスピース矯正による治療
- ワイヤー矯正による治療
インビザラインによる治療例と術前治療計画の可視化
20代:女性
ご相談・お悩み:前歯がハの字に開いていること。上の歯が前に飛び出ていて、唇が閉じにくいことがお悩み
矯正前治療計画で仕上がりが確認できます
このようにインビザライン矯正前にどのように仕上がりになるか患者様に確認してもらえます。これはワイヤー矯正にはない特徴で、この段階で患者様に仕上がりを見てもらえることで、もう少しここは下げてほしいとかご希望を伺うこともでき、患者様と一緒に治療計画を立案できます。
最初
途中
最終
矯正前治療計画で仕上がりが確認できます。上顎と下顎の両方とも奥歯から後ろに動かして前歯の前突を改善する計画です。通常ワイヤー矯正だと抜歯が必要だと思われますが、歯を抜かないで奥歯を後ろに動かく事で、前歯の後方に移動するスペースを確保しています。
インビザラインの大きな特徴として、奥歯を後方に移動させることが得意です。途中経過も含めて患者様に見ていただけることで、実際の矯正治療中も安心していただけます。
実際の治療結果
治療前
治療後
20代 女性
ご相談・お悩み | 前歯がハの字に開いていること。上の歯が前に飛び出ていて、唇が閉じにくいことがお悩み |
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精密検査結果 | セファロ分析で上顎前突と診断された。歯を抜くことなく、臼歯部を後方に移動させる計画を立てた。治療期間約2年で終了 |
実際の治療結果です。2年で終了しました。
靖正会マウスピース矯正専門サイトを見る
加速矯正装置の種類
オルソパルス
PBMヒーリング
マウスピース矯正インビザラインは、加速矯正装置を使用できます。マウスピース矯正の治療期間を短期間にできるだけでなく、スムースに歯を動かすことが可能になるので、痛みが軽減されたり、歯の負担が減るので、おすすめしています。
一日10分程度お口の中に入れていただくだけで、歯が動きやすくなります。
ワイヤーによる矯正治療
ほとんどの患者様のかみ合わせにおいて、マウスピース矯正インビザラインで適応できるようになりましたが、一部の患者様にとっては、従来からあるワイヤー矯正を希望される方もおられます。清掃性の問題等をより厳密にクリアしないと安全に行うことが難しい場合があるので、現在では症例を限って適応しているのが現状です。
もちろんワイヤー矯正のメリットが生かせる場合もありますので、インビザライン矯正を希望の患者さまにもワイヤー矯正を提案することもまれにはあります。ワイヤー矯正治療は抜歯による治療、アンカー(固定減)を用いる治療、いろいろできますので、マウスピース矯正なのか、ワイヤー矯正なのかお悩みの患者さまには、ぜひ相談いただきたいと思います。
上顎前歯が前突していること・
ゆがみがあることが悩み
前から4番目の歯を抜歯をして上顎前歯を下げる計画とした
ワイヤー矯正途中経過。
上顎前歯を後方に移動する
〜終了時〜
ワイヤー矯正は、ブラッシングの管理が大変であることはありますが、歴史の長い治療ですので、安定して治すことができます。患者様のご希望、状態、診断に応じて適応を一緒に考えていただくことができます。